
【今回のテーマ】
真っすぐ走るポイント3選
【まっすぐ走れない?】
子どもが走るとき、 斜めに走ったり、
ジグザグになったり、 急に止まったりしませんか?
「まっすぐに走れないから運動会が不安」という方も
多くいらっしゃいます・・・
【まっすぐ走るのは】
「まっすぐに走る」には、 たくさんの能力が必要です!
バランス感覚 → 体をまっすぐ保つ力
筋力・体幹 → 姿勢を支える力
空間認知 → 周りを見て動く力
これらが発達していくことで、 少しずつ、
まっすぐスムーズに走れるようになります
【感覚の視点から】
なかなかまっすぐに走れない子は、
「感覚」の影響を受けていることも!
① 前庭覚(バランス感覚)
体の揺れが大きくなり、フラフラする
②固有覚(筋肉や関節の感覚)
力の入れ具合が分からず、
急に止まったり速くなったりする
③視覚・空間認知
まっすぐの基準が分からず、曲がったりジグザグになったりする
【目の視点から】
走るとき目はこんな働きをしています
空間認知 → まっすぐ進むための目印をとらえる
動体視力 → 走りながら周りの変化をすばやくキャッチ
視覚と体の協調 → 目で見た情報をもとに体を動かす
視覚が十分に発達していないと、まっすぐ走るのが難しくなることもあります。
【おすすめの運動は】
遊びながら楽しく体を動かすことで、
自然とバランス感覚や空間認知を育てられます!
バランス遊び → ミニハードルや一本橋を渡る
体幹トレーニング → ぶら下がりや相撲
目と体を連動 → ボールをキャッチする遊び
【まとめ】
まっすぐに走ることは目的ではなく、
周りの人や物にぶつからずに、
怪我から自分を守れる状況把握をつかむことが大切です!
