今回のテーマ
「発達に欠かせない正中線ってなに?」
こんなことありませんか?
・ボールキャッチが苦手
・書字の際に紙を押さられない
・座っているときに体が左右どちらかに傾く
それ、もしかすると、 正中線が曖昧かもしれません!!
【正中線とは?】
正中線とは 人体を左右対称に分ける中心の線(体の縦軸)のことです。
【正中線の曖昧さとは】
正中線が曖昧な子どもとは、正中線をまたぐ動きが苦手な子どものことを指します。
この状態は、左右の体の協調や、交互に動かす動作がスムーズに
行えない場合があります。
【正中線交互】
正中線交互とは右手と左手、右足と左足などの動きが交互に起こることが「正中線交互」です。
例 ・歩くときに右足を前に出すと同時に左腕が前に振られる
・右手で左膝にタッチする、または左手で右足首にタッチする運動 などがあります!
【正中線と正中線交互】
正中線=体の真ん中
まず体をスムーズに動かすには 正中線が大切です
真ん中を知りつつ 「交互」を経験していきましょう!
基本は「正中線」です!
【正中線を知る遊び】
≪おすすめ遊び≫
線上を歩く 床にテープなどで線を引いて、その上を歩く練習をします。
【正中線を超える遊び】
≪おすすめ遊び≫
右手なら左側に輪を入れる またはその逆 身体の左右が逆側に
クロスすることがポイントです!
【まとめ】
正中線は運動で真ん中を知る以外にも、
「鏡を見る習慣」など日常生活でも意識することができます!