【今回のテーマ】

足踏み反射と歩行

【足踏み反射ってなに?】

「足踏み反射」 って聞いたことありますか?

 足踏み反射とは 赤ちゃんが生まれつき持っている 

原始反射 のひとつで、 「歩くため」の準備運動とも

言われています

【足踏み反射の特徴】

足踏み反射とは 新生児の時期にみられる

 原始反射 のひとつです。

 足裏を地面につけると、足を交互に動かす反射で、

 生後2か月ごろ に消失し、その後の歩行発達につながります。

【どうして大切なの?】

この反射は、将来 歩く力 に関係しています!

 大切な3つの理由

 ✅ 足を交互に動かす感覚を養える

 ✅ 体重を支える練習になる

 ✅ 歩行発達の土台づくりになる 消失していないと、

 安定した歩行を獲得しにくい場合も・・・

【お家でできるチェック方法】

赤ちゃんの 脇を支えて、

足を床につけて交互に足を動かすか観察してみよう!

 ✅ 「ちゃんと足を動かしている?」

 ✅ 「片方だけしか動かない?」

【こんなときは注意】

⚠️ 2か月を過ぎても消えない  → 運動発達の偏りの可能性 

⚠️ 足を全く動かさない   → 筋緊張が低いかも

 ⚠️ 左右差がある  → 体のバランスに影響することも

【消失に向けてできること】

足裏の刺激を増やす遊び(裸足でマット遊び)

 バランスをとる練習(バランスボードなど)

 足の感覚を育てる(足の指を使う運動) 

「歩く準備段階」からしっかり体を動かそう!

【まとめ】

足踏み反射は歩行発達の大切な土台です。

適切に消失し歩行へとつながることで、

スムーズな成長が期待できます!

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